社会人 警察官

社会人から警察官になるには?

社会人から警察官になるには

 

民間企業の就職の多くは、今も『新卒採用』が大多数を占めます。そのため学校を卒業したらそのままの会社にずっといる…という方も少なくないでしょう。

 

もちろん公務員の場合も新卒採用は多いですが、働きながら勉強を重ねて公務員試験を目指す人も一定数います。警察官も同様で、社会人になってからでも受験可能です。

 

では社会人から警察官になるにはどうしたらよいのでしょうか。試験や注意点、制限などをまとめてみましょう。

警察採用試験の区分は『学歴』を参考に

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社会人・学生に関わらず、警察官になるには各都道府県が実施する『警察官採用試験』に合格しなくてはいけません。この試験には学力による区分があり、

 

  • T類(大卒程度)
  • U類(短大卒程度)
  • V類(それ以外)

 

に分類されます。(大卒を警察官A、短大・専門・高校卒を警察官Bとする地域もあります)そのため社会人から警察官を目指すなら、まずはあなたの最終学歴から照らし合わせて受験する区分を決めましょう。

 

ちなみに大卒で警察官Bを受験できるのか?というと、各都道府県警によりますが受験できない場合が多いです。詳細については、各都道府県警察の採用情報を参照してください。

 

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■警察官採用試験の種類
警察官の採用試験は1種類ではありません。難易度に応じて3つの種類に分けられています。どんな差があるの?採用後のキャリアの違いは?

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試験日は都道府県によりまちまち

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警察官採用試験は各都道府県警が独自に実施しているので、試験日は全国統一ではありません。回数にもバラつきがあります。

 

  • T類・U類・V類を別々の日程にする地域
  • T類・U類・V類を同時期に、複数回実施する地域
  • T類のみ2回実施し、V類は年1回の地域

 

のように様々です。

 

採用試験を受験するためには、事前に設けられた『申込期間』の間にエントリーを済ませる必要があります。専用様式の書類が必要な地域もありますので、準備は早めにしておきましょう。

 

試験日に休めないときは?

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試験の多くは土曜・日曜に実施されますが、面接試験など1人1人に時間がかかる試験は平日に実施されることもあります。

 

この日程は基本的に運営側が決めるため、仕事とぶつかることもあるかもしれません。またサービス業や小売業など、シフト勤務の人は土日も休みにくいという事情があろうかと思います。

 

しかし基本的に『仕事だから』という理由で試験日をズラしてもらうことはできません。

 

試験日が公表されたタイミングですぐに有給の申請をしておくか、「この日は絶対に出勤できない」と周囲に念を押しておきましょう。あなたの人生を左右するかもしれない日です。仕事も大切ですが、この日だけはあなた自身のために費やしてあげてください。

 

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■警察官採用試験の日程・申し込み方法
警察官になるための採用試験は年に何回行われてるの?いつ実施されてる?各都道府県の試験日情報や申し込み方法、注意点などをまとめました。

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警察採用試験の年齢制限

 

社会人から警察官を目指すのに最も注意しなければいけないのは年齢制限です。他の公務員試験同様、警察官になるのにも年齢制限は存在します。

 

例:主な都道府県警の年齢制限

北海道警

32歳

宮城県警

33歳

新潟県警

30歳

警視庁

35歳未満

神奈川県警

30歳

愛知県警

30歳

大阪府警

33歳

兵庫県警

36歳

広島県警

29歳

福岡県警

30歳

 

地域によりますが、おおよそ30歳を境にして受験資格を失います。体力試験があることも考えれば、受験するのは早い方がよさそうです。

 

ちなみに警視庁(東京都)は平成29年度より、従来の29歳未満から35歳未満へ年齢制限を引き上げています。東京オリンピックを控えた人材確保のためで、地元警察の年齢制限を超えてしまった人にとっては朗報でしょう。

 

退職歴は不利になる?

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警察官採用試験において、職歴によって大きく評価が変わることは少ないです。専門的な知識や技術を持っている場合は考慮されることもありますが、それ以外では試験による横一線で判断します。

 

ただ、採用試験には面接があります。その際に

 

  • なぜ前職を辞めたのか?
  • 辞めた後は何をしていたのか?

 

という点は確実に聞かれると思っておきましょう。そこで「辛かったから」「辞めてから何もしていません」という受け答えでは、厳しい警察官の世界でやっていけないと判断されるかもしれません。

 

そのため退職した理由や目的を明確にしておきましょう。退職歴が大きなマイナス要因にはなりませんが、なるべくポジティブに捉えてもらう工夫は必要です。

 

社会人出身の警察官の年収は?

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警察官の給与は能力や実績というよりは、階級・勤続年数・年齢などで決められます。そのため仮に会社員から警察官へ転職したとしたら、勤務経歴により新卒同期よりは若干高い給与を得られるようです。

 

しかし、例えば30歳で警察官になったとして、同年齢の『高卒から勤続12年目の警察官』と比べれば給与は低いです。また警察官の給与には階級も大きく関わるため、給与を伸ばすならまず昇任試験を目指すのが良いでしょう。

 

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勉強時間を確保する方法

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警察官採用試験は、判断推理や数的処理など公務員試験独特の問題が出題されます。また制限時間内に文章をまとめる論文試験、運動能力が試される体力試験など事前の準備が必要です。

 

とはいえ忙しい社会人にとって勉強時間の確保は至難の業でしょう。ポイントはスキマ時間をいかに有効活用し、効率よく勉強できるかです。

 

通勤時間を利用する

帰宅後に勉強時間が取れない人におすすめの方法です。電車の中で何もせず過ごす時間を勉強時間に当てましょう。出勤・帰宅の時間帯は脳が覚醒しているので、テキストの内容を効率的に身につけることができます。

 

音声・動画教材を取り入れる

机に向かって勉強するのが苦手な人におすすめの方法です。通信講座やWEB講座では、スマホで視聴できる教材を用意しているところがあります。テキストを読むのに飽きた時は、テレビを見る感覚で『流し見』するだけでも内容が記憶に残ります。

 

夜間スクールで集中的に対策

学習時間の管理が苦手な人におすすめの方法です。各専門学校では夜の短時間に集中的に講義を実施しているところがあります。残業の無い日は学校に通う感覚で利用してみましょう。学費も比較的安く、同じ志を持った仲間とも出会えますよ。

 

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